ココロノカケラ

新鮮回転寿司「お父さんのお楽しみ」

あなご一本付け
だし巻き
あら汁
冷酒「白鷲」



そーいえば、お昼に回転すしを食べに行くと、おひとりさまで、ぼちぼちハマチなんかをつまみながらビール飲んでるおやじ、いや、お父さんたちをみかけるな〜。

このアナゴの一本付け、ちょっと太っ腹に、楽しんじゃう雰囲気がにくい。

それにしても、だし巻きは裏技だな〜。
夕方5時過ぎにうまい蕎麦屋で頼むだし巻きとお酒がうまいんだと教えてくれたしぶいおじいさんが居たっけ。ちょっと早い時間から飲み始めるのが極めつけの贅沢であり、うまい蕎麦屋というのはなんでもないようなちょいとしたアテを作るのがうまいんだソーナ。
三ノ宮の地下街にある海鮮のうまい店は、昼間からひとりで、もしくは仲間内で、ぼちぼち飲んでるおじさんたちで溢れかえっているんだけど、皆不思議とだし巻きを頼むんだ、これが。
おひとりさまで、だし巻きと、お酒。
やってみたいと思ったけど出来なかったことのひとつだ。

やっぱり、女には似合わない。なんてね。まだそれを潔く決めるだけの品格が無いということか。るる。

新鮮回転寿司「ぼく玉子たべたーい！」

玉子2カン
かっぱ巻
トロ手巻き

お子様のオレンジジュースもついてます。
ぞうさんのお皿、プリティ！
お茶の演出がにくいね！



玉子のうらっかわも、ちゃーんとしてるのよ…これが。
にくいね〜…リーメント。
接写を試みたけど、綺麗に写せない。
後日、いいのが撮れ次第、UPすることにする。

しかし、これぐらいはあたりまえの出来栄えであろう！
次に期待致しますぞ！

大人買いというやつ。

眠っていたのに…春の風を感じてむずむずしていたプチプチへの情熱。とうとう、やってしまった。
…大人買い。
しかも、久しぶりとはいえ、2箱も…。


いや、実はこれだけではない。これも…
システムクックさん。


これから、ぼちぼち、中身をUPしていきますょ。
うひゃ〜楽しみ♪

オールドファッション抹茶を食べた。

今日ミスタードーナツの前を通ったら、
人気がありすぎて製造が追いつかないという噂を聞いていた「オールドファッション抹茶」の姿が見えた。
私はミーハーなので、買うことにしてみた。
夕方、仕事帰りのdarlingに「ゲット!」と自慢したら、早速食べることになった。異存なし。
齧ってみたら、中は綺麗な抹茶色。
お味は、それほど抹茶な感じが強くないのが私好み。
なかなかおいしゅうございました。



子どもの頃、一番好きだったのが、このオールドファッションだった。
小学校低学年のとき、歯列矯正のために西明石に通っていた。
駅ビルにミスタードーナツの店舗があって、嫌な治療が終わったら、ドーナツを買ってもらうことがいつのまにか楽しみになった。住んでいた街には「ミスド」なんてなかったから、すごくスペシャルな体験だった。いつも私と母はオールドファッションを買う。飽きずに良く食べた。そういえば今も、気に入ったらかなり長くごひいきにすることが多いなぁ。
今はもっと軽い食感のものが好きだから、買わなくなってしまったけど。いい想い出をありがとう、オールドファッションドーナツ。

なんか、小学校の頃、田舎のガキんちょだった自分を思い出した。ほんのり。

切ないはなし。

最近、皮膚科でアルバイト・ナースをしている。
皮膚科の数が少ないこともあるが、めずらしくきちんと説明のあるドクターが人気（多分）で、連日結構な数の患者さまで溢れかえっている。
もちろん色んな方がいらっしゃる。今日は「もらった薬を使っていない」方がいらっしゃった。

初診は1週間前。顔や上肢に紅斑が出来てかゆい原因不明の疾患で、ピークを迎えた後は徐々自然に治まり終息する。
まあ、そんなことを説明して、患者さまの気持ちを聴きながら対照療法の方法を決定するのがうちのドクターのやりかた。
結果、かゆみをおさえる内服薬と、皮膚の症状のひどいところに塗るweak（弱い）ランクのステロイド剤と全体に塗る非ステロイド剤が処方されていた。
ところが、それらをどれも使っていなかったというのだ。ただの一度も！
でも痒くて眠れないから、睡眠薬を飲んでいたというのだ。
痒くて仕方ないので、オロナインA軟膏を塗り、
皮膚のひどいところには、家にあったリンデロンVG軟膏を一日に何回も塗っていたというのだ。
その理由は「息子が先生んとこの薬はお母さんには合わないんじゃないかといった」からだそーだ。

私はひっくり返りそうになった。
なぜ痒みを押さえる薬は飲めなくて睡眠薬は飲めるんだ?!
オロナインA軟膏、ねっとりしてて全体に塗るにはさぞ不便があったことであろう！
リンデロンVGはstrong=強い=ランクのステロイドだよ〜?!

しかし…
ドクターは、うんうんとうなづきながら話を聴いていた。
それでよくなったのなら、いいですよ。
とまで声をかけている。
「お母さんのことを気にかけてくれる息子さんを持ってお幸せですね」と患者様を診察室から送り出し、背中が見えなくなってから「はあ〜っ」と大きなため息。
「がっくりきました…」と寂しそうにつぶやいていらっしゃる。
そりゃそーでしょー、そりゃそーですよー。

自分のコトだから、自分の納得いくようにするのが一番大切で、それが治療効果を上げる。
とは、いつもうちのせんせーが言ってることだが、それにしても怒らなかったせんせーはえらい。
私なら腹が立って、「主治医は息子さんにおまかせ致しましょう」などと厳かにいって、主治医の立場を放棄したくなるかも知れない。

せんせーも私もテンション下がったまんま、その後の診療をこなした。やれやれ。
切ないのぅ。