April 06, 2007

一日中お仕事。

午前、午後と続けてバイト。
2歳児の教室と1歳6ヶ月児の健診だった。
今年度から2歳の教室のみ引き受けて、他の仕事を断ってしまった。
仕事をやめてもう3年目。そろそろ、これまでの自分を振り返らなくても生きていけそうだと思ったから。
なのにいざ「ああ〜、もう子どもをみることもなくなるんだな〜」と思うと、胸が痛んだ。

そーいえば、職種変えによる異動で、やりたいこと半ばにして落ち込んでた私にこう言ってくれた人が居た。

名前も仕事も残ら(さ)ないほうが、いいと思うよ。後から来る人の邪魔になるだけです。
それでも、想いは連綿と残っていくのだと思います。それだけを遺せたらいいんじゃあないかい。

これに助けられたんだな〜。
まさにその通りだな、と思った。
自分がどうだったか、なんてことは意味のないことだ。
私は、そうやって、その後の時間を生きてきたんだ。

お昼休みに外に出たら、昔一緒に働いていた人が急ぎ足でかけていくのが見えた。
確実に、私がここに居た時間は過去になってく。
それでいいのだ。

それでも、ちょっと胸が痛いのは今日という日が春だから。