March 24, 2007

連続お昼寝事件。

朝から仕事。
起きたら怪しい空模様。もうすぐ降り出すだろう。
昨日の夜一緒だったスタッフのあやちゃんと「昨日の続きで働いてるようだ」と言い合う。
今日はいったいどのくらい患者さまがいらっしゃるだろーか。
恐怖だ。しかし、今日は卒園式だ、という情報!そしたら子どもは確実に来ないね。ラッキー☆
いいペースで診療が進み、本日は13時にあがれた。ふう。
でも昨日からの疲れと、低気圧の影響で調子が悪い。昼食後、お布団にもぐりこんだ。
時刻は14時。次に目が覚めたのが15時30分。でもまだふらふら
だ。もう少し、眠ろう。気がついたら16時過ぎ。起きて買い物に行こうと思う。Coopさんに行き、お魚売り場をうろうろ。その後、お肉売り場で、いつも地鶏を売ってるおばちゃんに出会う。
おばちゃんが私にいう。「おねーちゃん、今日はお買い得やで、この安くなっとるときに、いっぺん使ってみて!これで親子丼してみて、いつものと全然違うから!」私はおばちゃんに向かっていう。「知ってるで!たまに買うネン。それより、焼き鳥にしてみたらどーやろ」そこまで言ったところで目が覚めた。
おっと!時刻は17時すぎ。
やってしまった、連続だらだらお昼寝。
気合をいれてお買い物に出かけた。夢のとおりにCoopさんに行ったら、「北海道空弁フェアー」をやっていた!
しかも軒並み半額のシールを貼られている最中よ!
よかった!だらだらお昼寝して!

おばーちゃんと漫才。

今日、クリニックに82歳のおばーちゃんが来た。
腰にカイロを貼っていたら低温やけどしたのだそーな。
もう20日もたっているのだが、よくならないので来たとのこと。
こういう患者さまは前もって話を聴いて、ちゃんと患部を露出しておく必要がある。
「Iさん、背中のやけどの原因はなんですか〜?」
「…へえ〜?!」
「背中はナニでやけどしたんですか〜?カイロですか〜?」
「もう80歳超えたら耳が悪くなってな〜!」
「今は聴こえますか〜?」
「へえへえ聴こえるわ」
「良かった〜、カイロでやけどしたんですか〜?」
「へえ〜?!」
「カイロでやけどしたんですか〜?(やけくそや〜)」
「私、足がないからタクシーで来ましてん〜」
「カイロでやけどしたんですか〜?(やけくそや〜)」
「そう、カイロでな〜。気をつけてたのにな〜」
「うわ〜、やっとつながった〜!」
これを聴いていた裏方のスタッフは、腹を抱えていたらしい。
この後も延々このような会話が繰り広げられたのだ。
一人で来院していたために、処置の方法についての説明をするけど全く埒があかない。仕方ないので家族アテに手紙を書いた。
しかし、「家のヒトは何にもしてくれない」と言う。それでも、おばーちゃん一人でこの処置ができるとは思えない。
何回も家族さんアテに手紙を書いたことを説明するが不安な反応。案の定、受付で対応したスタッフも心配顔で私に報告にくる。しかし、これ以上どうするっていうんだ?!どうしようもない。おばーちゃんにはそのままお帰りいただいた。
しかし、はたと不安になる。おばーちゃん、家族に手紙渡さない可能性大だな!とほほ。
これが診療開始10分くらいでの出来事。おばーちゃんを見送ったらもう17時を過ぎていた、気分は最悪。テンション下がりまくり。家族の力ってなんだろーかと、ふと考えてしまった。

今日は計116人の受診者。診療を終えたら21時15分になっていた。
患者さま方も、おつかれさまでした。