May 06, 2007

ふくろう。

ふくろうを飼いたいと思った。
darlingも子どものころからふくろうを飼いたいと思っていたらしく、乗り気だ。
猛禽類の中でも、ちいさいやつなら、家でも飼えるだろうと思い、色々調べた。

猛禽類のえさは冷凍したネズミやコオロギやウズラなどを販売しているところがあるので購入すればいいらしい。

とある販売店のHPを見ていた私を衝撃の事実が襲った。
ネズミやウズラはもちろん冷凍のままでは与えられないので解凍。
ここで!
なんと!

内臓を取り出さなければならないのだあああああああ!
ここのところはなんと写真解説付き!!!

む・むり!
ふらふらになった私に追い討ちをかける文字が!

100%マウスソーセージ

あ・あかん!そんなんあかん〜!!!
げろげろ。

かくして私のふくろうを飼う計画は夢と消えた。
ラブリーふくろう。るる。




日曜の朝。

うちの階下のヒト、いや正確にいえば夫婦は宗教家だ。
決まって日曜の朝9時になると宗教活動が始まる。
それが、よりにもよってピアノ演奏つきの大合唱だ。
しかもご主人様は超音痴…
調子はずれのおおげさなシャウトが私たちの目覚まし時計なのだ。合唱の合間には女性の声で説教しているのが聴こえる。
畳み掛けるようなしゃべり方。
その後は昼すぎまで子ども達を走り回らせて遊ばせる。

ご主人様のほうは普段お出会いすると大人しそうなヒトだ。
奥様は社交的な感じの可愛らしいヒト。
こどもをひとり育てている。

普通のヒトらしきふたりを見かけるといつも、合点がいかない。
この人たちがあんなに熱くなるんだ。
このヒトが大声でシャウトかけてるときってメガネがずれてそう…などと想像してしまう。
あの可愛らしい控えめな感じの奥様が目を見開きながら説教をするなんて!
違和感でいっぱい。

私は無宗教家だから、自分の中の神サンしか信じていないけど、宗教を否定する思想はない。

ただただ、普段のふたりとあの宗教活動が結びつかない。
ナニが悪いってわけじゃない、だけど違和感があるのだ。
あ、これってムーディー勝山のネタだな。

普段の姿からは想像も出来ないような本当の自分が隠れていることは多々あるけれど。
ああいうのは反則だろうと思う。