June 28, 2007

インコと枝豆とインゲン豆。

ぼちぼち枝豆が食べたくなる。
買って、両端を落とした。
一緒に、インゲンも両端を落とした。
はさみでパチンパチンと落としていく。
地味だけど楽しい作業で、私はこれが好きだ。

トレイに野菜をのせてはさみを手に持ち、
机に運んでいくと、途端にインコ達が飛んでくる。
手の上に乗っかって、邪魔邪魔だ。
そのうち、切り落とした端っこをカジカジし始めた。

カジカジ、カジカジ。
あっちいき、こっちいき。
切り落とす前のと後のを分けてあるのに、ごっちゃごちゃ。

はふう
おてづだいおてつだい。
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ガビーン

眼科受診した。
前回までは、なんとか順調だったのに
角膜炎を起こしてしまっていた…ガビーン…
ショックです↓

しかも、結膜炎の後に起こす角膜炎の形と少し違う
といことで…
ヘルペスが原因の角膜炎疑いといわれてしまった。
強いステロイド点眼を長期使ったために免疫が落ちたのが原因かも知れないとのこと。

視力も落ちてるし。
急にブルーになって、病人モードでございます。

自分で眼軟膏入れるの初めてだし。
も、やだよ〜
早く元気になりたいよ〜



June 27, 2007

click

「CLICK」という映画をDVDで観た。

出世のためにがむしゃらに仕事をする男。
美しい妻とかわいいこどもが居て、幸せな人生。
…なはずだが、仕事と家庭のバランスをとるのは難しく、
夫婦喧嘩がたえないし、
仕事を頑張っている自分をほめてくれるヒトはいない。
そんな状況が嫌になって自暴自棄になったとき、
ひょんなことから「万能リモコン」を手に入れる。

OA機器の種類を選ばないリモコンかとおもいきや!
なんと、自分の人生の時間を操作することのできるリモコンなのだ。

そう、一時停止とか、早送りとか…巻き戻しとか?(笑)
最初は渋滞を避けようとして早送りしたり
夫婦喧嘩はもうこりごりと、早送りしては時間を節約していた男だったが、あるとき意図しない早送りが起こってしまう。
なんと、リモコンは自動学習機能付きなのだ〜!
だから、一度早送りをした状況になると自動的に早送りになってしまう。どんどん人生が加速していくのだ。

あるとき、昇進のチャンスを得、彼は少し早とちりをしてしまう。妻とこどもにプレゼントを購入し、昇進だぁ!と大騒ぎする。
ところが、翌日社長に実際の昇進は仕事が完了した後だといわれる。それはまだ数ヶ月も先…
悩んだ彼は昇進した時間まで時間を早送りをしてしまう。

ところが。
数ヶ月先と思われた昇進が実現したのは1年も先。
しかも早送りしている時間は省エネモードなので(笑)実際に自分に何が起きているのかは分からない。
妻とは離婚を前提にしたカウンセリングに通い、大切にしていた犬が死に、こどもたちはいつの間にか成長していた。

ここから、人生はさらに加速する。
なにしろ、渋滞も、夫婦喧嘩も、昇進も、すべて自動で早送りされてしまうんだもの!

最後はほろりとさせられる結末。

あまり期待していなかったけれどすごく良くできた作品だった。

あの時こうしていたら…というのはよく考えるけど
ここ早送りできたら…ということは考えたことがなかったなぁ。

面倒くさいことの中にこそ平凡な幸せが隠れているのかも知れないと思わせてくれた。
毎日を大切にしていこう〜ってね。

ところで、この男の飼ってる犬がゴールデンレトリバーなんだけど、この子が死んだと聴かされたときに男がこういうのだ。
「あいつは馬鹿だったけど、ふかふかで、あったかくなれたのに!」
愛情に溢れる台詞であった。
あっぱれ!




June 26, 2007

最近のインコズ

最近の花のお気に入りの場所は鏡の前。
ひとりで鏡の中の自分とおしゃべりしたあとまったりしてるかと思うと…眠ってしまう。ぷぷ。
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たまに片足上げて眠る。かわいい。
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片足上げて眠れるなんて、すごいバランス感覚だ。

ふたりともすごい食いしん坊。
パンを持ってるとふたりで競争して飛んでくる。
か・かわいい…
なんで細くなってるん?
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とにもかくにも
インコのいる生活は楽しい。


June 25, 2007

想い出

今日のこと。
まだほんの1年前のことがすでに「想い出」になって
それが忘れられないものになっていることに気付いた。

積み重ねてきた時間の重さを感じて
ちょっとぼーっとなった。
それだけ、真剣にやってきたということなのだろう。
いつも、自分の中での最優先事項。
だからって何か代償を求めているわけではないはず…
なのにね。
いつの間にか自分の愛情を量り売りするような感情が生まれてた。
いけないねぇ、こんなんじゃ。
もっと豊かに、笑っていたいものだ。

で、ぷらぷらお買い物に出かけた先で
夏物のパジャマが目に入った。
気に入ったものがあったので購入。
大切なひとへの買い物は気分のいいものだ。
それが、毎日の生活を彩るものならなおさら。
自分が選んだものがこれから先の想い出のひとつになるから。

大好きな作家の田辺聖子氏がある小説の中でこういってる。
「女は思い出を食べて生きる動物」
私も同感だ。
だからこそ、大半の女性は記念日や、季節の移り変わりを感じる行事を大切にするのだろう。

かけがえのないひととの時間を毎日大切にしていきたい。
それがちっぽけなことでも。