ココロノカケラ

ちらし寿司ランチ。

今日は、今の私の唯一と言っていい親友とランチした。
会うのは1年半くらいぶり。
彼女は今2歳と10ヶ月の女の子と7ヶ月の男の子の子育て中。
男の子は3ヶ月近くも早く生まれてきたので修正月齢ではまだ5ヶ月だ。
私は身軽なので、お昼ごはんに何か持参する約束をしていた。
色々考えたけど、冷めてもおいしいもので簡単にと思い、ちらし寿司を作っていった。
高野豆腐やにんじん、干ししいたけを煮含めたものと焼き鮭のほぐしたものを混ぜ合わせる。
いつもなら金糸玉子にするんだけど、今日はアスパラとお花型のかまぼこを飾ってみた。大人は食べる直前にアボガドを添えることに。
こどもが喜んでくれるのか疑問だったが、見たとたんに「うわ〜！お花がさいてる〜！」と叫んで、もりもり食べてくれたのだった。めでたしめでたし。

それにしても、こどもは可愛い。

彼女は学生時代の友人で、卒業後もずーっと仲良くしていたヒト。私が一人暮らしをしていたときは一番良く遊びに来た。
ふたりで夜通し遊んだこともしばしば。ふたりで旅行に行った場所も多い。とっても気の合うヒト。
地震のときは、あの揺れの直後に私の家に電話をかけてきた。
親よりも先に。一人で居る私が心配だったといっていた。
彼女と話して、親と話した後、電話は不通になったのだった。

彼女の結婚式では、夫となるヒトに嫉妬のような気持ちがこみ上げて、泣きそうになった。
絶対幸せにしてもらわないと困る、などと、父親のようなことを口走った記憶がある。恥ずかしい…今さらながら。

彼女はいつも、ちっさな「楽しい」を感じている。
そんなところが好きだ。
日常の小さいことをとっても面白がる。
あたりまえのことを幸せに変える能力がある。
そんな彼女を尊敬してる。

久しぶりに会って、とても良かった。
唯一ひとりの親友を持ってる自分のコトも好きになれた。

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